妊娠の仕組み知っていますか?自分の身体を知ろう

妊娠の仕組み

子どもを作ることができる女性の身体ですが、中には妊娠の仕組みを良く知らないという人もいるのではないでしょうか?
学校の保健体育で学ぶ機会の多い妊娠についてですが、「セックスすればできちゃうんでしょ?」と認識している人も多々います。
本記事では女性の身体や男性の身体、妊娠すると女性の身体にはどのような変化が訪れるのかを紹介していきます。
自分の身体の仕組みを知って、妊娠する条件をチェックしていきましょう。

妊娠する仕組みをチェックしよう

男性と女性が性行為をした後には、どのような変化が起きているのでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。

<妊娠までの3ステップ>
①卵胞から排卵された卵子は、卵管へ行き子宮の方へゆっくりと移動します。身体から射精された精子は、子宮を通って卵管へ移動するのです。
そこでタイミングよく卵子と精子が出会うと、受精が成立します。
②精子と結合した受精卵は、すぐさま細胞分裂をスタートさせます。細胞分裂を繰り返しながら、卵管内から子宮へと移動するのです。
③育った受精卵は子宮内膜に着床すると、妊娠の成立です。受精から着床までは約1週間前後といわれています。

男女の身体はこんなにも違う!

妊娠をするためには、女性と男性の身体が必要です。女性の身体が勝手に胎児を作りだしているわけではなく、男性の精子が必要。
男性機能特有の精子を女性の身体に取り入れて、胎児を作る必要があります。その時に行なうのが、性行為です。
では女性や男性の身体の中では、一体どのような働きがなされているのかチェックしていきましょう。

女性の身体

女性の身体には、外から見える外陰部と身体の中にある生殖器の2つですよね。生殖器が妊娠や出産ができる大切な場所です。
ここでは、女性生殖器の中にある構造を確認してみましょう。

●子宮
赤ちゃんを育てるためには欠かせないのが、子宮です。受精卵が着床してから出産までの期間は、子宮で育っていきます。
そのため最初こそは鶏の卵くらいの大きさですが、赤ちゃんの成長に合わせてどんどん大きくなっていくのです。
子宮の中は、子宮腔と呼ばれている空洞で子宮内膜という薄い膜に包まれています。
●卵巣
豆サイズの器官であり、子宮の左右に存在しています。卵巣の中には、女性ホルモンを分泌して生理周期をコントロールし、周期的に卵子を出す働きを担っています。
●卵管
子宮から左右に伸びている管です。長さは7~15センチほどの細い管で、卵胞から飛び出した卵子が子宮に移動するために使われているのです。
卵管で精子に出会うと、受精が行なわれます。
●子宮頸菅管
子宮の下には、子宮頸管があります。精子が通りやすいように、粘液を分泌する役割を担っているのです。
●膣
子宮と外陰部をつなげている8~9センチの管。出産時に赤ちゃんが通る道です。

男性の身体

男性の身体にある性器は、精子を女性の身体に送り込む役割があります。外性器は陰茎と陰のう、身体の中には精液を送り出すためのさまざまな器官からなっているのです。

●陰茎またはペニス
陰毛陰茎は、精液と尿の両方を体外に出す役割を持っています。勃起をするのも陰茎です。
●精巣
精子や男性ホルモンである、テストステロンを作りだしています。
●精巣上体
約6メートルほどのコイル状の管。精巣上体に集められた精子は、精巣上体で受精可能な精子へと変化します。
●精管
精巣上体から精子を送る役割がある管。尿道にも通じています。
●精嚢
精子の運動性を高めてくれる、分泌液を作っている場所です。前立腺を通って、尿道につながっています。
●前立腺
膀胱の下にあり、クリの実のような形が特徴的。精子の運動性を向上させてくれる分泌物をつくり、精嚢からの分泌液と混ざり合って精液の成分になります。