ピルは血栓症を招く確率が高い

ピルと血栓症

ピルの副作用といわれている血栓症を知っていますか?血栓症とは血管の中に血の塊ができて、だんだん血管が詰まっていく病気です。
ピルを服用している人ほど、血栓症になる確率が高いともいわれています。しかし血栓症を引き起こしやすいのは、ピルを飲み始めてから1~3ヵ月。
長期的に飲み続ければ、身体も慣れてきて発症率も減少していきます。もちろん完璧に確率がゼロになるわけではありませんが、ピルを服用するということは血栓症を発症しやすいということを把握しておきましょう。

血栓症とは

「血栓症って何?」と迷子になっている人のために、ここでは血栓症について紹介していきます。
血栓症とは、血管の中でどんどん血が固まっていく状態のことを指します。心筋梗塞や脳梗塞、肺梗塞という病気も血栓が原因になっていることもあるのです。
症状としては、ふくらはぎの痛みやむくみ、手足のしびれを感じ始めます。また押しつぶされているような胸の痛みや突然の息切れ、激しい頭痛やめまいも。
酷い人は言語障害にまで発展します。

ピルは血栓症を発症する確率を、普段何も服用していない人と比べると2~3倍も発症率が変わるといわれています。
しかしもちろん頻繁に発症しているわけではありません。30歳の女性であれば2万人に1人の確率といわれていて、発症したケースは極めて低いといわれているのです。

ピルの服用中に血栓症のような症状が発現した際には、速やかに服用を中断して早めに医師と相談してください。

ヘビースモーカーは血栓症に気をつけて

血栓症が起きやすい原因は、そもそも血栓体質である人や肥満、タバコ、手術による影響、年齢、脱水、高血圧、糖尿病といった例が挙げられます。
特に35歳以上でタバコを1日に15本以上吸っている人は、血栓症のリスクがグッと高まり大変危険です。
タバコを吸っている人でピルを服用しようとする人ほど、医者から完全禁煙を勧められるほど。
その理由は、タバコは体内の血流を悪循環させる作用があるから。血流が悪くなると、あらゆる血管中で血栓ができやすく大変リスキーです。
タバコを吸っている方でピルを服用したい方は、血栓症を招かないためにも禁煙した方がベストです。

血栓症は予防できます!

ピルの服用で血栓症になりやすいとはいえ、毎日ビクビクしながら飲みたくないですよね。
血栓ができる理由は、身体の血流が悪いのが原因。そのため身体を動かす運動をしたり、脱水状態を防ぐために水を飲む習慣をつけたりするのが大切です。
また疲労やストレスが蓄積している状態でも血栓ができやすいといわれているので、とにかかく心身共に健康状態を心がけていれば安心です。
とくにデスクワークの仕事をしている人は、運動する機会が少なく血流が悪くなりがち。お昼休憩や休日にストレッチやウォーキングで、運動不足を解消して血栓を未然に予防しましょう。