低用量ピル、トリキュラーをチェック

避妊用ピルトリキュラー

妊娠は女性の人生に変化をもたらします。子どもを持つというのは、女性にとって人生最大の決断のはず。
そのため中には「まだ妊娠は早いかな」「今子どもを作るのは早い」と、避妊という手段を選んでいる人もいますよね。
しかし日本人女性で90%の確立で避妊効果が得られるピルを服用している人は、意外にも少ないのです。
知識が定着していないだけでなく、「コンドームをしておけば大丈夫」と思っている人も。しかしコンドームは挿入時に破れたり、穴が開いていることに気付かずそのまま中出しをしてしまったというカップルもいます。
そんな事態にならないためにも、低用量ピルであるトリキュラーを服用して確実な避妊効果をゲットしましょう。

99%の避妊率?!

トリキュラーは、1990年代から日本で処方されている低用量ピルです。2020年現在では、全国のほとんどの婦人科やレディースクリニックで処方されています。
トリキュラーによる避妊率は99%といわれていて、1日1錠飲めば避妊できるという手軽さが魅力的です。

トリキュラーを服用している期間は、女性体内のホルモンバランスを操作しているので排卵が起きません。そのため精子が体内に入ったとしても受精できないのです。
その理由は、脳に妊娠していると勘違いさせているから。脳に「妊娠している」と勘違いさせるのが、トリキュラーの働きです。だから妊娠が成立しないのです。
排卵の必要性がないと脳に錯覚させることで、確実な避妊が得られます。
もちろん妊娠を望んでいる場合は、トリキュラーの服用を中断していつも通り性行為をしてください。

トリキュラーは毎日の服用が大切

低用量ピルであるトリキュラーは、他のピルと同じように毎日1錠服用する必要があります。
飲み忘れがあると薬の効果が、どんどん減弱していき避妊効果が得られません。そのためトリキュラーを服用する際には、かならず飲み忘れがないようにしていきましょう。

同じ時間帯に1錠ずつ

トリキュラーの使用方法は、1日1錠毎日同じ時間帯に服用するのが理想的です。体内の女性ホルモン量を一定にキープするため、24時間おきに使用しましょう。
生理開始日を服用1日目として、赤色から白色、黄色の順番に服用することで確かな効果がゲットできます。
1~6日目は赤色の錠剤、7~11日目は白色の錠剤、12~21日目は黄色の錠剤です。22~28日目は休薬期間なので、服用しなくてもOK。
休薬期間が終わった29日目に、同じ服用方法で飲んでいきます。
また朝昼晩、食後・食前のタイミングは自由です。しかし飲む時間は決めておいてください。
タイミングよりも飲む時間が重要です。数時間の誤差であれば、効果が低下することはありませんので焦らなくても大丈夫。
携帯でアラームを設定しておくなどして、飲み忘れがないようにしておきましょう。

飲み忘れた時の対処法

いくら避妊が確実にできるからといえ、人間誰しも1度は薬の服用を忘れてしまいますよね。
トリキュラーを飲み忘れてしまった場合には、飲み忘れに気付いた時点で1錠服用してください。
丸1日経過してしまった場合には、2日目に2錠服用します。もし2日間飲み忘れてしまった時には、本来の避妊効果が得られません。
そのため2日以上飲み忘れてしまった時に、セックスする機会があればかならず他の方法で避妊をしてください。
トリキュラーを再度飲み始めるタイミングは、次の生理が始まった時。生理が始まったタイミングで新しいシートを1錠目から服用していってください。
飲み忘れしまった分の薬は、日時感覚がずれてしまうので勘違いを起こさないためにも新しいシートの錠剤から服用するのがベストです。